2026.02.03
ゆるむ
白い世界に、黒い蒸気機関車が息を吹き返す。
「SL冬の湿原号」の魅力は、ただ「列車に乗って移動する」だけでなく、冬の釧路湿原そのものを時間をかけて味わう体験にあります。
窓の外には、凍てつく湿原の草原、釧路川のゆるやかな蛇行、遠くの森の影…。
運が良ければタンチョウやキタキツネ、エゾシカといった動物たちの姿に出会えるかも。
厳しい道東の冬…。
だからこそそこに暮らす生きもの生命力や、人々のぬくもりが、いっそう鮮やかに感じられます。

この列車には「音」と「匂い」があります。
力強いドラフト音、レールの継ぎ目を刻むリズム、客車に伝わる振動。
ストーブカーでは、赤く揺れる火が車内をあたため、どこか懐かしい旅情をつくってくれます。
速度を落として景色に寄り添い、釧路湿原を行く蒸気機関車は、旅をする者の「五感に思い出を刻む旅」となるでしょう。
2026年2月1日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮影:sky drive Hokkaido 宮川 隆 さん(札幌市 在住)
音楽:HBCジュニアオーケストラ
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