2026.01.23

暮らす

冬道の事故や通行止め…「声で支える」裏側に密着!意外にアナログな必須アイテムとは

「手書きの方が早い」

日本道路交通情報センター 山本詩織さん

取材した2025年12月15日、朝の担当は吉田さんと山本さん。
アナウンサー歴15年以上。ベテランの2人でも、この日は緊張感がにじみます。前日の夜、低気圧が急速に発達し、道内は「冬の嵐」に見舞われました。

1回の放送時間は60秒。
警察や開発局などから送られる通行止めや事故、渋滞の第1報から、ドライバーが必要とする情報を選び抜き、ふせんに手書きで原稿を作ります。

吉田さんは「放送の直前とかに情報が変わるので、そういうときは手書きの原稿の方が打って印刷するよりは早い」と話します。

朝のラッシュアワー、6局合わせて10本の放送を2人で連携してこなします。
吉田さんがHBCラジオでの放送直前に電話を取ると…

「解除!おっと~新千歳と北広島…」

道央道で通行止め「解除」の情報が入りました。ただこの時間、札幌市内では渋滞が発生し、道東道では大雪による通行止めが続いています。

オンエアーのギリギリまで

日本道路交通情報センター 吉田ともみさん

吉田さんと山本さんは「道東道の通行止めは上下線の占冠~釧路別保間。いらない、もう取ろう」と情報を整理していきます。

そして、吉田さんがHBCラジオ「朝刊さくらい」の放送に臨みます。

「北郷インター付近で故障車のため走行車線が規制されていて、札樽道に延びて2キロの渋滞です」

HBCの放送が終わると10分後にはFM局の放送があります。

「はい吉田です。延びた!はい!北郷を先頭に3キロ」

電話を取る吉田さんは、オンエアーのギリギリまで情報を集めます。
HBCラジオ「ナルミッツ」の放送に臨むのは山本さんです。

「走行車線が規制されていて札樽道に延びて3キロの渋滞です」

山本さんは「きょうみたいな大荒れの日は、出かけるのを止めようかなとか、通行止めだからう回しようかなとか、参考にしていただけるような情報提供ができたらと考えています」と教えてくれました。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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