
取材した2025年12月15日、朝の担当は吉田さんと山本さん。
アナウンサー歴15年以上。ベテランの2人でも、この日は緊張感がにじみます。前日の夜、低気圧が急速に発達し、道内は「冬の嵐」に見舞われました。
1回の放送時間は60秒。
警察や開発局などから送られる通行止めや事故、渋滞の第1報から、ドライバーが必要とする情報を選び抜き、ふせんに手書きで原稿を作ります。
吉田さんは「放送の直前とかに情報が変わるので、そういうときは手書きの原稿の方が打って印刷するよりは早い」と話します。
朝のラッシュアワー、6局合わせて10本の放送を2人で連携してこなします。
吉田さんがHBCラジオでの放送直前に電話を取ると…
「解除!おっと~新千歳と北広島…」
道央道で通行止め「解除」の情報が入りました。ただこの時間、札幌市内では渋滞が発生し、道東道では大雪による通行止めが続いています。

吉田さんと山本さんは「道東道の通行止めは上下線の占冠~釧路別保間。いらない、もう取ろう」と情報を整理していきます。
そして、吉田さんがHBCラジオ「朝刊さくらい」の放送に臨みます。
「北郷インター付近で故障車のため走行車線が規制されていて、札樽道に延びて2キロの渋滞です」
HBCの放送が終わると10分後にはFM局の放送があります。
「はい吉田です。延びた!はい!北郷を先頭に3キロ」
電話を取る吉田さんは、オンエアーのギリギリまで情報を集めます。
HBCラジオ「ナルミッツ」の放送に臨むのは山本さんです。
「走行車線が規制されていて札樽道に延びて3キロの渋滞です」
山本さんは「きょうみたいな大荒れの日は、出かけるのを止めようかなとか、通行止めだからう回しようかなとか、参考にしていただけるような情報提供ができたらと考えています」と教えてくれました。
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