2026.01.27
ゆるむハルニレのある豊頃町には、もう1つ、北海道の寒い冬によって生み出された絶景があります。
それは「ジュエリーアイス」、真冬にだけ現れる、氷の自然作品です。
十勝川でできた氷が太平洋へ流れ出し、河口近くの砂浜に打ち上げられ、波にもまれるうちに角が取れ、磨かれることで、透き通ったクリスタルのようになるのです。
太陽の光を受けると内部で光が屈折し、宝石のようにきらめいて見えることから、「ジュエリーアイス」という名前で呼ばれるようになりました。
見ることができるのは、十勝川河口近くの大津海岸で、見頃はおおよそ1月中旬〜2月下旬の厳寒期。
もっとも美しく見えるのはこちらも日の出の時間。
水平線から昇る光が氷に入った瞬間、オレンジ色や金色に染まり、それまで眠っていた氷が息を吹き返し、その内部から、あたかも自ら発光するかのような、幻想的な光景です。

2つの絶景は同じ豊頃町にあるのですが、日の出の時間に両方をいっぺんに見ることは、残念ながらできません。
事前に情報を収集して、ジュエリーアイスが来ているようであれば、ジュエリーアイス優先。
来ていないようであれば、ハルニレで夜明けを迎えるのが良いかもしれません。

※ドローン映像は2026年1月26日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮影:DRONE/47 HIROYUKI.YAMAZAKI さん(深川市在住)
音楽:HBCジュニアオーケストラ
※掲載の内容は記事執筆時(2026年1月)の情報に基づきます
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