2026.01.21

暮らす

AIの浮世絵が100万円!北海道の名山が「北斎風」に…ニセコ町を救う一手に期待

どうして「北斎」?

ニセコ町商工観光課の米田舜係長は「北斎の富嶽三十六景は、富士山をいろいろな場面、いろいろな形で描いている。その富士山っていうところが、北海道で言えば、蝦夷富士=羊蹄山があるので、そこは北斎との親和性というか、接点になっている」といいます。

「AI北斎」による羊蹄山の風景画は3種類。

コピーできない「NFT」というデジタル技術を使い、一番高いもので100万円。売り上げの半分が、環境保護に取り組む町内のNPOに寄付され、購入した人には返礼品も贈られます。

インバウンドにも期待

ニセコ町商工観光課の米田舜係長は「もともと葛飾北斎の絵が、インバウンド(外国人観光客)に人気がある。自然や景観に対する意識が、インバウンドは強い」と話します。

デジタルアートを、ふるさと納税に活用する自治体もありますが、外国人観光客から絶大な人気を誇るニセコ町は、外国人からも寄付を集められる新たな枠組みとして期待を寄せています。

「AI北斎のイラストを購入することで、それが地域貢献じゃないですけれども、地域の景観や自然を守る取り組みにつながっていく」

「AI北斎」の作品の購入は先着順で、プロジェクトのホームページから申し込むことができます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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