2026.01.17

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「網膜が1週間かけてはがれて…」パリコレモデルが左目を失明しても追いかけた光

生まれてからの視力と、小2のときに起きたこと

「生まれてから小学校2年生までは弱視。光が暗いか、あるいは明るいか…とか、物がぼやけて見える、そういう状況でした」

眼球がうまく発達しない先天性の疾患「第一次硝子体過形成遺残」が原因で、左目は光を感じ取れる程度の視力でした。
そして、小学校2年生のとき…

「すごく目を刺すような痛み…1週間かけてちょっとずつ網膜がはがれて…」

眼球の萎縮などから、網膜がはがれ、左目の視力を完全に失いました。
右目の視力は、コンタクトレンズを入れて1.0ありますが、左目を失明しているため、視野は狭く、遠近感がつかめません。

「例えば、道路や公園の小さな段差のあるところが、片目が見えていないと、段差がまったくわからないので...私たち片目失明者には平面に見えています」

今も卒業アルバムは開けない

人にぶつかってしまう。そして段差に気づけない。
雪が積もり、凍結した路面は、凹凸があるため、特に危険です。

小学校や中学校では、周囲から容姿のことで心無い言葉が向けられる場面もありました。

「みんなとは違う自分がすごく嫌いだったし…自信をなくして、本当に内気になって、常に家にこもる暗い生活を送っていました」

辛かった記憶がよみがえる卒業アルバムを、吉野さんはいまも開くことができません。

そして、生きづらさはそれだけではありません。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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