2026.01.14
暮らす
「北海道内の高齢化の課題をシニアの力で解決する」
そんな逆転の発想でにぎわう札幌の食堂が人気を集めています。
たっぷりと味噌がのったおにぎりに、具だくさんの豚汁がおいしそう!

札幌市西区八軒に佇む、一軒家で働くスタッフはみんな、シニア世代です。
仕込みは朝8時半から。
「おはようございます。きょうも一日よろしくお願いします」
マネージャーのあいさつに「きょうもがんばるぞ!おー!」とスタッフが応えます。

このおにぎり食堂の名前は、「daria by ジーバーFOOD」。
元気なシニアが超高齢社会の日本を変えたいとの思いで生まれた「ジーバーFOOD」という宮城県の企業が、全国展開の1号店として、札幌にオープンしました。
運営するのは、札幌のリノベーション企業です。

働く条件は、60歳以上で最高齢は83歳です。
「楽しいよね。こんな出会いがあるなんて」
午前11時。開店と同時にお客さんが入ってきました。
「おばちゃま」の愛称でホールを担当する女性は御年80歳です。
「みなさんすごくキラキラしていてうらやましい。これからの時代こういった社会がどんどん広がっていくはず」
「生き生きと動いてることはいいことだよね。元気で」
お客さんも元気と笑顔をもらっています。

自慢のおにぎりは、15種類。
スタッフのひとりが長年つくってきた家庭の味、しそ味噌おにぎりは香ばしい味噌にふわっと香るしその風味がご飯によく合います。

さらに、北海道産の卵黄を昆布とかつお出汁に1日漬け込んだ「そぼろ卵黄」など、まさにこだわりのラインナップです。
80歳の「おばちゃま」は「初めての経験だけど楽しい。私に合っている。1日3時間なんだけどあっという間に過ぎるし、体調がいいです」と話します。

ジーバーFOODの栗栖里穂マネージャーは「ジーバーさん(スタッフ)たちが、働きにくるというよりは、居場所であればいいなという風に思っているので、大家族のような存在であれたらいい」と話してくれました。
「daria by ジーバーFOOD」は、午前11時から午後3時まで営業しています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年12月8日)の情報に基づきます。
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