2026.01.07

暮らす

13人中12人を救った車…脳卒中を1秒でも早く!医師を救急車に合流「ストロークカー」

背景にある道内の医療格差

「ストロークカー」は、札幌美しが丘脳神経外科の独自の事業で、全国的にもめずらしい取り組みです。

患者の脳卒中の可能性を判断した救急隊からの要請を受け、医師が出動し、ドッキングポイントで合流します。
医師は車内で救急措置を済ませて、病院に到着後、ただちに検査や手術に入ります。

札幌美しが丘脳神経外科病院では現在、南空知や夕張市など5つの消防本部や組合と運用協定を結んでいます。
こうした取り組みが求められる背景のひとつが道内の「医師の偏在」です。

人口10万人当たりの医師の数は、札幌圏と、旭川を含む上川中部圏に集中しています。全道の平均が250人ほどですが、根室や宗谷地方などは、平均の4割ほどと医師不足が顕著になっています。

地域によってこれだけの医療格差があるので、今回の取り組みが広がっていくことを願います。

文:HBC報道部 
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年12月2日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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