
札幌市内を走る1台の車。一見普通の乗用車ですが、この車が、脳卒中の患者を救う「ストロークカー」です。
札幌美しが丘脳神経外科病院の白崎修一副院長はその役目について「早期に治療が開始できるのと、やはり病院に来てからすぐに検査ができる。そうなると治療までの時間が短くなる」と話します。
冬になると高まる「脳卒中」のリスク。
命を救う、そして後遺症を防ぐ、脳卒中治療の最前線を深掘りします。
札幌市清田区にある、札幌美しが丘脳神経外科病院が2022年から運用を始めている「ストロークカー」。

現場の救急隊が、患者に脳卒中の疑いがあると判断した場合に、病院に出動を要請。
あらかじめ決めてある合流地点に、医師が「ストロークカー」で急行し、救急車に乗り込み、医療処置しながら搬送する取り組みです。
例えば、南空知から札幌美しが丘脳神経外科病院に来る場合、30分ほどかかります。
医師が早く到着し、治療の判断までの時間30分を15分に短縮することができれば「患者さんの危機的な状況を、救うことはできると思います」と白崎修一副院長は話します。

医師は、救急車内でバイタルサインをチェック。
場合によっては「投薬」などで、血圧のコントロールなどを行います。
専門の知識を持った看護師が向かうこともあります。
到着後、通常20分から30分かかる「救急処置」を、車内で済ませられるのが最大のメリットで、実際この患者は直接MRI検査に入り、手術に移ることができました。
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