2025.12.25
暮らす
Sitakkeでは、連載「クマさん、ここまでよ」を通して、命と暮らしを守るための知恵をお届けし、クマと人の“いい距離の保ち方”を考えています。
連載内でもお伝えしてきた、ドキュメンタリー映画についてのお知らせです。
北海道でクマ対策に向き合ってきた村を追った、HBC制作のドキュメンタリー映画 『劇場版 クマと民主主義』が、2025年12月24日(水)から、HBCファンストリームやAmazon Prime Videoなどの各種プラットフォームで視聴できるようになりました。
『劇場版 クマと民主主義』は、「TBSドキュメンタリー映画祭 2025」の参加作品で、2025年3〜4月に札幌と東京で上映されました。札幌での3回の上映は全て満席となり、その後も「見たい」という声を多数いただきました。多くのご関心を寄せていただき、ありがとうございます。
北海道のある村が、クマの出没に悩み、解決の道を模索していく7年間を取材した映画です。道内のほかの村の取り組みも取材し、それぞれの地域に合った対策の姿を見つめています。
クマの出没や被害が全国的な課題となった今、これからの対策を考えるきっかけとしていただけると幸いです。
クマと人の課題。
その背景に見えてきたのは、人と人の課題だった。
夕食後、外でガラスが割れる音が響いた。
窓を覗くと、黒い影が見えた。ヒグマだ。「家に入ってくるかもしれない…」
そんな恐怖の夜が、2か月も続いた。
やっと解決したかに思えたとき、今度は住民が頼ってきたハンターたちの姿が突然消えた。
クマの被害、ハンターの制約、政治の不透明さ。7年前、北海道の小さな村が直面した課題は、今や全国に広がっている。村が歩んできた道のりに、クマ対策のヒントがあった。
※料金や視聴方法など詳細は各種プラットフォームからご確認ください。
パートナーメディア