2026.01.05

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相棒のロバが「ガス欠寸前」クマを警戒しながら野宿も…元新聞記者の行商と出会い

「がんばって」声をかけられ売れ行きも好調

峠を越えて、乙部町の市街地にたどりつくと、うれしい展開がありました。

乙部町に住む人が「がんばってください」と声をかけてくれるので、高田さんも「塩を売っています、いかがですか?」とたずねます。

地元の人から次々に声がかかり「ロバ塩」が売れていきます。そして車から声援してくれる人も…。

旅の2日目とは思えないほど「ロバ塩」の売れ行きは好調。
クサツネと記念写真を撮る人もいます。

命の危険にさらされた経験も

海外でロバと歩いた日々や、クサツネと出会ってからの旅の記録は書籍にもなっています。
旅のエピソードを披露した講演会では、海外で命の危険にさらされた経験についても…。

「タオルで目隠しされて、首を絞められて荷物を奪われてしまったことがあったんです。そのときロバが何をしていたかというと、傍らで草を食べていました」

しかし、決して旅をやめませんでした。
SNSでの発信も続け、現在のフォロワーは約14万人です。

講演会後のサイン会では、子どもからこんな質問も…。

「ロバの名前はどうやって決めたんですか?」

「"草"と"常"に出会えるように…"クサツネ"です」

津軽海峡を越えて…

取材スタッフは乙部町で、高田さんとクサツネといったん別れることになりました。

「お気をつけて」「いってらっしゃい」

塩を売りながら、千葉県までの行商旅は続きます。

相棒のロバと、人生を歩んでいきたい―。

その思いだけが、高田さんを前へと進ませています。

旅が始まって2週間あまり、高田さんと相棒のクサツネは11月26日の時点では、岩手県内を旅しているということです。

ちなみに北海道の函館から本州へ、フェリーで津軽海峡を渡る際は、クサツネは、馬を運ぶトラックの荷台に乗ったということです。

あの「ロバ塩」の売れ行きは好調で、旅が終わる前に無くならないように、1日の販売個数に制限をかけるほどとのことです。

ロバのクサツネと、元新聞記者の高田晃太郎さんの行商旅は、12月中に今回の終着地・千葉県にたどり着く予定です。

文:HBC報道部 
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年11月26日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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