2026.01.05

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相棒のロバが「ガス欠寸前」クマを警戒しながら野宿も…元新聞記者の行商と出会い

旅立ち…「ロバ塩」は売れた?

26歳で北海道の新聞社を辞めた高田晃太郎さん。
そして旅先の海外で、黙々と働くロバの姿に心を打たれ、それからはロバを相棒に旅を重ねてきました。

やがて、ロバと一緒に働き合いながら各地を歩くことが、高田さんの旅のカタチとなりました。
今回は「ロバ塩」を売り歩きながら、千葉県を目指す行商旅です。

「おはようございます。今年お世話になりました」

挨拶をする高田さんを八雲町の大家さんが「また来てね」と笑顔で見送ります。

11月11日、高田さんを応援してきた地元の人たちが、新たな旅立ちを見送ろうと集まりました。

この日は、ロバのクサツネもどこかソワソワしていました。旅の始まりを感じているようです。

リヤカーに積み込んだ「ロバ塩」は全部で約37キロ。
野営するための道具と合わせると相当な重さになりますが、クサツネの足取りに不安はないようです。

初日は出発地の八雲町熊石地区から距離にして15kmほどを移動して、野営先を探します。

クサツネの姿を見かけた人たちから、声がかかります。
しばらく進むと、見送りに来てくれた大家さん夫婦がやってきました。

「ツネ?どこにいるのかと思ったよ~。塩あるんですか?塩屋さん」と話しかけます。

「お客さんの第一号は、大家さんでした」

高田さん、うれしそう!
クサツネと作った「ロバ塩」の最初の1袋が売れました。

行商旅の初日、荒々しい波を立てる日本海が、夕陽でオレンジ色に染まり始めました。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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