2026.01.15

食べる

音までおいしいアツアツの名物メニュー 老舗洋食店が追求する「ビーフリヨネーズ」

お客さんが来ない…メニュー開発中にひらめいたのは「思い出の味」

道外のお客さんも魅了する「ビーフリヨネーズ」。
誕生のきっかけは約50年前にさかのぼります。

20歳で専門学校を卒業し、ホテルのレストランで洋食担当のシェフとして働いていた荏原さん。

店主 荏原さん:「いつも『店やりたい店やりたい』って言っていた。こういう店をもちたくてコックさんになったから。なんとなくカッコイイ、洋食がカッコイイと思ったんだよ」

札幌全日空ホテルの洋食担当として6年間の経験を積み、28歳で念願だった独立を果たしました。
考え抜いて選んだ場所は…

店主 荏原さん:「真駒内の自動車学校に行ったときにすごく生徒が待っているんですよ、車に乗るのに。それで自動車学校の近くだから、待ち時間があるから生徒が来てくれるのではと思って、ここの場所を選んだんです」

1970年代はマイカーブームもあり、すぐそばの麻生自動車学校にはたくさんの生徒が通っていました。
ですが…

店主 荏原さん:「最初は全然来てくれませんでした。1日25人か30人くらいでしたよ最初は。1週間に1回来るお客さんを1週間に2回、3回来させるにはどうしたら良いかって考えて」

開店から5年ほど苦労が続いた荏原さん。
そんなとき誕生したのが「ビーフリヨネーズ」でした。
40年前に新しいメニューの開発に悩んでいた荏原さん。
そこで思い出したのが…

店主 荏原さん:「ホテルにいた時代にランチで出してたことがあって、その味が気に入っていて。ハッシュドビーフって言ってたかね。白いライスにかけてウズラの卵を真ん中にたらして」

思い出の味からあることをひらめきました。

店主 荏原さん:「バチバチって音がするよね。お客さんのところに持って行くときに、ほかのお客さんも『アレッ?』って思うでしょ。熱いのをフーフー言いながら食べるのがまたおいしそうなんだよね。みんな引っかかってる」

味の改良はもちろん、熱した陶器に盛り付けることによってグツグツとした音も楽しめるようになりました。
荏原さんのアツアツ作戦は大成功!
人気は広がり、自動車学校の生徒も通う店になりました。

番組スタッフ:「こちらのお店はどういったきっかけで?」
自動車学校の生徒:「自動車学校が近くにあってその帰り際に来てみました。おいしいですね。初めて食べたんですけどまた来たいなと思う味でした」

番組スタッフ:「来店のきっかけは?」
客:「父のおすすめで」

客:「そこの先生と一緒に来たんですよね」
番組スタッフ:「自動車学校の?」
客:「はい。息子が免許取るって言うから」

客:「とてもおいしいです。感動しました。バターライスとルーがとてもおいしいです」

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