2025.12.05
暮らす
北海道のあす6日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

斜里町ウトロです。きのう4日(木)は30センチくらいの雪が降って大雪になりました。
そして、今朝は強い冷え込みになりました。
上空に居座る寒気の影響で、放射冷却が強まり、斜里町では道内の今シーズン最低となる-17.8度まで気温が下がりました。ここまで下がると、空気中の水蒸気が凍って、太陽の光に反射してキラキラ光るダイヤモンドダストが見られるような冷え込みです。
また、午後4時までの24時間で南空知の美唄で24センチ、函館でも18センチの雪が降りました。

一気に真冬の天気になっています。まだ雪が降るのでしょうか。
今夜にかけても寒気が居座ります。あす6日(土)朝6時までの12時間に降る雪の量は、上川の幌加内町や層雲峡周辺、空知の滝川から美唄周辺でさらに10~20センチでしょう。吹雪や着雪、なだれにも注意が必要です。札幌は雪の量は少ないでしょう。

こちらは「土日」の持ち物が分かる、もちものわかる君です。
きのう4日(木)、きょう5日(金)はダウンジャケットが必要でしたが、土日は寒さが緩むため冬コートやジャンパーで出かけられそうです。
ただ、路面状況が変わりやすく、水たまりもできるため、ブーツや長靴を履いてます。両手に荷物をたくさん持つと、ツルツル路面で転んだ時に受け身がとれないので、リュックを背負っています。
また、折り畳み傘ということで、気温は上がるんですが、土日は雪や「雨」の降る時間がありそうです。
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