「あれ？カレー屋じゃないの？ 」趣味でカレーを作り続けた先に行き着いた専門店に、予想外の展開！

とてもじゃないがカレーラーメンとは言いがたい、今のところなんと呼称していいかわからないこのスパイス系ラーメンが絶品だったため突っ込むのを忘れそうになったが、そもそもカレー専門店をやるんじゃなかったのか。ひょっとしてラーメン屋にシフトしようとしているのか。

「いやいや、カレー専門店をやることには変わりはないよ（笑）。でもこのラーメンをレギュラーメニューに加えるか、まったくの不定期メニューにするかはまだわからない。気分屋なんで本当に申し訳ないんだけど、間違いなく自信をもってお出しできるラーメンですから」

X氏に怒られるのを覚悟で、現在準備中の新店舗の一部をチラ見せ。比較的交通量のある立地で、車からでもかなり目を引く外観色。

前回の記事の中で、今回X氏がひらく店は道南のカレーマニアにとってかなりの朗報だと伝えたが、ひょっとするとラーメンマニアにとっても無視できない存在になるかもしれない。

ただし彼自身が語るように、この稀有なラーメンが今後どのように扱われるかはX氏の心持ちひとつ。気長に構えて、さらなる続報を待つとしよう。

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Peeps hakodate vol,142　「秘密のカレー。」より