2025.12.01
出かける
連載「#ソロ飲みのススメ」では、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性(もちろん男性も)たちの、”ソロ飲みデビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。
今回は、ドリンク+おつまみのセットが1200円(お通し代込み)で楽しめる【ちょい飲み手帖 札幌版】を使って、ステキなお店に出会うことができました!その2店舗をご紹介します。

写真からも伝わる、カリッカリ感!
こちらのたこ焼きを提供しているのは、2024年8月にオープンした【たこ焼き 銜】さん。
ほとんどの方が読めないと思いますが(オサナイも初めて見る漢字でした・汗)、“はみ”という、馬具の「くつわ」を意味する漢字で、競馬ファンの方にはなじみのある言葉とのこと。
店内を見渡すと、あちこちに競馬関係のグッズがありました。

銜さんは10席のカウンターのみ。初めての方も常連さんも、気が付けば自然に盛り上がっているという、何とも居心地の良い空間。

たこ焼き銜さんを切り盛りしているのは、店主の安住さん(左)と、小柏さん。どちらもソムリエの資格をお持ちです。
オープンする以前から同じ職場で働いていたそうですが、小柏さんが作るたこ焼きがとてもおいしくて、お店の看板メニューにすることにしたそうです。

ちょい飲みセットのドリンクは、ソムリエお任せのワイン1杯か、瓶ビール1本(赤星)
ワインはナチュール中心で、どちらも魅力的で困りました(汗)。

たこ焼きが焼けるまでに15~20ほど時間がかかるということで、ハーフサイズのもろきゅうが先に出てきます。マヨネーズと味噌が2種類も!

店内に広がるおいしそうな香りだけでもビールが進む(笑)
たこ焼きは、道産小麦を羅臼昆布の出汁で溶いた生地の風味をじっくり味わってもらうよう、あえてソースは使用せず“そのまま”で提供(軽く塩がふってあります)。それがこちら!

これがまた、アルコールのアテに良いんです!!
カリ・トロ・じゅわ~…
これはいくらでも食べらさる系!!(←おいしいものを目の前にした時につい出てしまう、北海道弁)
食べらさると、必然的に飲まさる(笑)

目の前にボトルが並んでいるものですから、ついおかわりが欲しくなり、ちょい飲みセットを超えて、クラフトジンのソーダ割を注文してしまいました(笑)。

アルコールをおかわりすると、今度はツマミも欲しくなる(笑)。
たこ焼き銜さんのおつまみは小皿料理(しかもほぼ1000円以下)が多いので、まさに“ソロ飲み”にもピッタリなお店です!!

お隣のお客様がオーダーしていた、台湾風マーラー。こんなアレンジたこ焼きもあるので、またフラリと行きたくなるお店なのです^^
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