2025.12.02
暮らす
マイナンバーカードと一体化した『マイナ保険証』への移行に伴い、従来の『紙の保険証』が使えなくなりました。
『マイナ保険証』は、そもそもどのくらい浸透したのでしょうか?
2024年12月から従来の保険証の新規発行が停止され、12月2日からは完全に切り替わります。
30代の来院者は「個人情報が漏れたらどうしようかなという不安はあったけれど、マイナ保険証は便利だと思う。薬の履歴とかも見られるので」と話します。
80代の来院者は「不安。だってよく何かトラブルになっているでしょ?トラブルになったら訳わからないから。年を取っていて」とのこと。
八軒内科ファミリークリニック事務主任の鈴木千絵さんは「やり方が分からないから、いままでの保険証を出してくる人が多い」と話します。
登録しないと、保険適用はどうなってしまうのか。マイナ保険証を深掘り取材します。
連載「じぶんごとニュース」
「当初からずっと使っている」という80代男性。
「マイナカードを作ってあれば、更新は3年か4年かに1回でしょ?その方が楽だから」
30代の女性は「何かかざしてやらなきゃいけないのが、ちょっと面倒くさいかなってたまに思う」といいます。
「移行について薬局・病院でも、よく貼ってあるので知っていたけど、そんなに理解してるわけではないかもしれない」

便利さを感じている人がいる一方、登録手続きや読み取り機の操作方法などに負担を感じている人も多いようです。
マイナ保険証は、患者の同意があれば過去に処方された薬などの診療データが共有され、より良い医療を受けられるなどのメリットがあります。
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