
ガラケーと思われる50代の男性を発見!話を聞いてみました。
「はい、ガラケーです。スマホも使っていましたが半年くらいでガラケーに戻したんです。趣味で農業やってるんですけれど、農業しながら電話がかかってくると汚い手でも出やすい。農業の友人が年配の人でメールではなく、通話が中心なのでガラケーの方が便利」
70代の女性もガラケーを使う理由を教えてくれました。
「スマートフォンにしようと思ったが、見えないから近づいているうちに画面のどこか触っちゃう。スマホの方が私としては不自由なんです」
また別の70代女性は「ガラケーを使っているが、恥ずかしくて家に置いてきている」と言います。
そして3G方式のガラケーを契約し続けていた女性も。今でも使い続ける理由を聞いてみると?
「主人が亡くなったが入院していたので、その時にガラケーでやり取りをしていた。思い出など積もったものがあって、だからその機種本体も残したい」
夫を亡くした17年前から解約せず、当時の番号のまま思い出の詰まったガラケー。今は仏壇の前に置いてあるのだとか。
「3Gサービスの終わるたぶんギリギリまで変えない。ドコモから明日から変わるといわれても変えられない」と話す人もいて、根強い人気がうかがえました。
HBCテレビ「今日ドキッ!」のスタジオでもガラケーを使い続ける人に共感の声がありました。
コメンテーターの鶴岡慎也さんは「使い続ける人には何らかの理由があって、私もそういう立場だと変えないと思う」と話します。
世永聖奈キャスターも高校3年生まで使っていたガラケーがまだ家にあるのだそう。「青春の思い出」だから手放せないということです。

使っていた人にとっては懐かしい、ガラケーに関する「あるある」。
・アンテナを髪の毛にこすりつけると電波が通る?
・携帯で撮影することを「写メる」
・何度も「センター問い合わせ」をする
・大量のストラップ
平成に流行ったジャラジャラのストラップは、また流行ってきているのだそうですよ。
4Gのガラケーはまだ使えますが、3G回線のガラケーを使えるのは2026年3月末までです。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年11月10日)の情報に基づきます。
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