2025.12.05

暮らす

「ガラケー」いつまで使っていた?今でも使い続ける人を大調査!意外なワケも

ガラケーを使う理由

ガラケーと思われる50代の男性を発見!話を聞いてみました。

「はい、ガラケーです。スマホも使っていましたが半年くらいでガラケーに戻したんです。趣味で農業やってるんですけれど、農業しながら電話がかかってくると汚い手でも出やすい。農業の友人が年配の人でメールではなく、通話が中心なのでガラケーの方が便利」

70代の女性もガラケーを使う理由を教えてくれました。

「スマートフォンにしようと思ったが、見えないから近づいているうちに画面のどこか触っちゃう。スマホの方が私としては不自由なんです」

また別の70代女性は「ガラケーを使っているが、恥ずかしくて家に置いてきている」と言います。

ガラケーと思い出

そして3G方式のガラケーを契約し続けていた女性も。今でも使い続ける理由を聞いてみると?

「主人が亡くなったが入院していたので、その時にガラケーでやり取りをしていた。思い出など積もったものがあって、だからその機種本体も残したい」

夫を亡くした17年前から解約せず、当時の番号のまま思い出の詰まったガラケー。今は仏壇の前に置いてあるのだとか。

「3Gサービスの終わるたぶんギリギリまで変えない。ドコモから明日から変わるといわれても変えられない」と話す人もいて、根強い人気がうかがえました。

HBCテレビ「今日ドキッ!」のスタジオでもガラケーを使い続ける人に共感の声がありました。

コメンテーターの鶴岡慎也さんは「使い続ける人には何らかの理由があって、私もそういう立場だと変えないと思う」と話します。

世永聖奈キャスターも高校3年生まで使っていたガラケーがまだ家にあるのだそう。「青春の思い出」だから手放せないということです。

なつかしの「ガラケー」あるある

使っていた人にとっては懐かしい、ガラケーに関する「あるある」。

・アンテナを髪の毛にこすりつけると電波が通る?
・携帯で撮影することを「写メる」
・何度も「センター問い合わせ」をする
・大量のストラップ

平成に流行ったジャラジャラのストラップは、また流行ってきているのだそうですよ。

4Gのガラケーはまだ使えますが、3G回線のガラケーを使えるのは2026年3月末までです。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年11月10日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X