2025.11.29
深める
なんならあたし、たとえ相手2人があなたの話を聞いてくれなくても、そのまま離れていっても最悪いいと思うのよね。
「もやもやひつじ」さんには、他に得るものがあるんだもの。
そう、あなたは自分の嫉妬とたたかうことで、その対処法を学ぶチャンスを得たんです。
そしてこのチャンスは、ある意味「おとなになる」チャンスでもある。
本当に居心地良くいられる、嫉妬から解き放たれた良い人間関係の築き方を、未来のために身につけていける機会。今それがあなたには、与えられているんじゃないかしら。
「もやもやひつじ」さん。
あなたには、もちろん目下の親友2人のことを、大切にできるよう努力してもらいつつ。
その努力を通じて、自分自身のことも大切にしてあげてください。
それがきっと、あなたに大きな成長をもたらしてくれるはずだから。
嫉妬はしてしまう。それはもう仕方ない。人間はそもそも、そんなに綺麗じゃないんだから。
そんな事実に気づきながらも前に進み、できる限りのことをしっかりやってみる。
「もやもやひつじ」さんがそんな過程を経て、すてきな「おとな」になっていってくれるようにと、同じくひとりの嫉妬しちゃう仲間として、あたしは願っていますよ。
というわけで今回は、あたしもずーっと「厄介だなぁ」と思っている感情、嫉妬というものについて考えながら、若人の背中をそっと押してみました。
「説教の悪魔」と友人に呼ばれたことのあるあたし。
なんだけど、嫉妬に基づくいろんな怨念も、悪魔的なレベルで他人に向けちゃう時、今までの人生であったりしたのよね。
ひとりのおとなとして反省だわぁ。
嫉妬の悪魔って、確かリヴァイアサンだっけ。海の怪物としても有名よね。
怪物化しないよう、理性的な振る舞いをこころがけること。個人的にも忘れずにいようと思います。
さてさて次は、なんと連載100本目!お楽しみに!
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文:満島てる子
イラスト制作:VES
編集:Sitakke編集部あい
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満島てる子:オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。お悩みは随時募集しています。
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