2025.11.29
深める
こやつ、本当に厄介なしろものなのよねぇ。
あたしの場合は、まぁ恋愛のときが主に大変なんだけれどさ。
「自分はこんなに相手のことを気にかけ、ほどこし、尽くしているのに、どうして別の方向にいこうとしてるの?どうして願うリターンをこちらにはくれないの?」と。
大切にしたい相手ができると、どうしてもそう激しく思ってしまうのよね(なんなら恋愛だけじゃなくて、仕事とか友人関係についてもこの傾向、あるかもしれないわ)。
人間、相手の考えていることなんて、そもそも根本のところはわからないもんです。
なんなら、相手が何をしたいか、実際に何をするかなんて、こっちで管理しきれるようなたぐいのことではないはず。
にも関わらず、人は誰かに嫉妬を抱くと、その人物の一挙手一投足が自分の思いのままになっていないのが、どうしても歯がゆくなってしまう。
相手のすべてを支配したいという欲望で、頭がいっぱいになってしまうのです。
これ、恐ろしいよねぇ。
頭がいっぱいの状態って、そもそもその当人にとっては実に苦しいものだしね。
もっと言えば、この嫉妬の奥に潜む支配欲って、かたちになってしまうと本人はもちろん、その周囲も巻き込んで、誰にとっても居心地のよくない状況をしっかりと作り出してしまいがち。
何年か前の出来事ではあるのですが。
あたし、友人から叱られたことがあるの。「自分を囲み込んで、周りから孤立させようとしてない?」って。
驚きました。そしてしっかり反省しました。
多分なんだけれどあたしったら、その子といるのがあまりに楽しいからって、無意識のうちに嫉妬を振り撒いて、相手の人間関係に介入しまくっていたみたいなんだよね。
そしてその結果、自分にとってもその友人にとっても、風通しのよくない環境ができあがってしまっていた。
嫉妬のせいでみんなが苦しい、そんな状況に行き着いちゃっていたのよ。
「もやもやひつじ」さんの場合も、そうなっちゃうと大変。
現段階で、あなたの嫉妬がどれぐらい表に出てきているのかは、あなたのそばにいるわけではない立場としては、正確なところはわからないけれど。
友人2人のことを「正直嫌いになってきちゃっている」となると、毎日一緒に過ごすときに、その気持ちが表情や行動に出てきていたとしても、おかしくはなさそうよね。
「平然を装」ってるのは立派だと思うんだけど、それにも限界はあるだろうし。嫉妬って本当に、知らず知らずの間に漏れ出ちゃうものだからねぇ。どうかしら。
「もやもやひつじ」さんの置かれた現状を、「おとな」として心配しつつ。
同じく嫉妬に苦しめられたことのある立場として、自分から今回手渡せることは何かなと、キーボードに手を走らせながら、あたしは今考えています。
■人の好意に申し訳ない気持ちになってしまう…「ありがとう」を素直に言えないのってなんでだろう【お悩み#97】
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