2025.11.27

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もぎたてだけじゃないんだ…!「寝かせた」とうきびのうまみとおいしさはどう変わる?

この作業も自分たちで行うの??

そして次は出荷するための梱包作業です。この日出荷するのは200箱。1箱ずつ、手作業で梱包もしていきます。
ダンボールを閉じて、ビニールテープで固定をします。

その後、1つずつ伝票をつけてようやく出荷となります。
まさか、ここまでを農家さんが全部手作業で行っているとは…師匠もスタッフのみなさんもあっという間に作業を進めていきます!

一日寝かしたトウモロコシ…お味は!?

梱包作業が終わったら鮮度を保つため、すぐに冷蔵庫に保管します!

師匠いわく、実は「生で食べるならとれたてももちろんおいしいんですけど、1日置いて予冷したものもさらにおススメ!」とのこと!

師匠のおすすめの予冷したトウモロコシをいただくことに!
きのうとれて一日寝かしたトウモロコシです。

こちらも生のままさっそくガブリ!

おいしい!だけではなくて、収穫時よりさらに甘くなっている!!

とれたてのものはみずみずしくてフレッシュな感じがあったんですが、1日寝かせるとまろやかな甘みになっていて、とってもおいしいです!

1日冷やすことでうまみが増して、甘さをより感じやすくなるんです。

この日は私も含め、8人のスタッフで3000本のとうもろこしを出荷。
目標の12時までに無事に終わりました。

こうしてようやく収穫した分のとうもろこしが無事に出荷できる状態になりました!!

ここまでの作業を通して、改めて師匠のトウモロコシへの愛を感じました。

スーパーに行ったらおいしそうだなと思って手に取って、お金を払えばトウモロコシを買うことができます。

ただ、実際に作業してみると、午前中だけで収穫・選別・梱包作業まで…すべて師匠が手作業で行っていることを目の当たりにしました。
これからはもっとトウモロコシを食べることにありがたみを感じると思います…!

私の弟子入りをみて、そんなトウモロコシ農家さんの様子がみなさんに伝わっているとうれしいです。

さあここまででようやく正午…!
収穫から選別、箱詰めまで…もう出荷できますよね!?

と思ったら、まだ作業は終わらなかったんです…。
でも、とっておきのごほうびがまたまた待っていました!

次回の記事でお伝えします!

【連載】「師匠!私を弟子にしてください!」

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文|HBCアナウンサー 東峰優華
苫小牧市出身。2024年HBC入社。HBCラジオ「いっちゃんおいしいラジオ」などを担当。趣味はサッカー観戦(コンサドーレサポーター)、耳掃除、散歩。特技はスケート、ザンギ作り。Instagramでも発信中。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年6月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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