2025.11.28
暮らす
「鉄道の高架下」と聞くとガード下の飲食店をイメージする方も多いと思いますが、JR北海道のグループ会社は「大人の秘密基地」にしようとしています。
JR琴似駅から桑園駅方面に徒歩8分。

駅と駅の間のいわゆる「エキカン」の高架下に大きなコンテナが運ばれてきました。
高架下といえば一般的に商業施設などが立ち並びますが、空いているスペースを使って新たな事業が始まります。
JR北海道のグループ会社が2026年1月に開業するコンテナ型の賃貸物件「UniConBase(ユニコンベース)」。

スタイリッシュなデザインで、「大人の秘密基地」と銘打ったこちらの物件。
車2台分のガレージとリビング、水回りを備えた2階建てで、「セカンドハウス」や「オフィス」としての利用を見込みます。
北海道ジェイ・アール都市開発、開発企画本部の成田梓担当課長は「自由な使い方をしていただける建物とコンテナを使った希少価値の高い物件」と話します。
琴似駅と桑園駅の間に全4棟を建て、賃料は月額20万5000円。すでに1件の申し込みが入っているということです。

気になるのは騒音ですが、高架の柱とは接していないため列車の振動や騒音は抑えられます。また、コンテナを使うことで、工期を短縮できるメリットがあります。
高架下は、駅の近くであれば飲食店などの商業利用が可能。しかし、駅から離れれば離れるほど人の流れが限られ、開発は停滞していました。
北海道ジェイ・アール都市開発の成田担当課長は「駅と駅の中間は商業施設の誘致ができない事情がありまして、いままでは主に駐車場の利用とかレンタル物置だとかしか活用できていなかったが、小規模な開発を進めていくにはちょうど良い物件になるのでは」と期待を膨らませます。
活用されていない空間、いわゆる「デッドスペース」から新たな商機を掴むこの「UniConBase」。入居の申し込みは11月末までです。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年11月4日)の情報に基づきます。
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