2025.11.26

深める

趣味とパートナー、どちらも大事だけど…「優先度」にどう折り合いをつける?

あたしなりのAnswer

お花シリーズ「ユリ」ピンクのユリの花言葉には「愛と幸福」も

さて、豆鉄砲レベルにびっくりしゃっきりポロッポー!なこと(?)を、ここからつづっていくぜ!いける!という自信なんてものは、今のところあたしにはないんだけれど。笑

「ドバトの鳴き声はポロッポー」さんに向けて、率直に「こうしてみては?」と伝えたくなったりしたこと、考えたことはあったりするから、それをまずはシンプルにお伝えさせていただこうと思います。

それでなんだけどね。

「ドバトの鳴き声はポロッポー」さん、あなたもっと、これまで以上に深く、パートナーさんに向けて自己開示することを、これから実践してみてはどうかしら。

もちろん、すぐには難しいかもしれないんだけれどさ。あなたなりのやり方で、徐々にでもいいから。
いっそこころも丸裸になるぐらいのつもりで、今あるいはこれまでの気持ちというか、自分のこころに抱えている軋轢を、パートナーにしっかり伝えてしまうこと。

これもあたしはひとつの手なんじゃないかって、今回のお手紙を読んだ最初の時から、実は強く思っていたんだよね。

アンデルセンの童話に『裸の王様』というエピソードがあることは、皆さんよくよくご存知でしょう。
知を欠くリーダーと、反対論を言わない組織員。そんな集団がいかに愚かしいかを伝える、政治性まで携えた寓話です。

でもあたしがあの話で一番「ああそうかぁ。それが大事だよな」と思うのは、最後「王様、何にも着てない!」と指摘する子どもの存在と、その率直さ。

あたしたちもあんなふうに、他人を恐れず自分の意見が言えたなら、きっと世の中もっとスムーズになると思うのよ。

なんなら、もし自分たちが王様側だったとして。
「あたし、裸なの」って伝えられたなら。
「裸だと、こうなの」って、子どものように素直に示すことができたなら。

いろんな人と、より風通しのいいコミュニケーションができるかもしれない。それは、近しい関係になればなるほどそう。

自分の殻を、纏っている諸々を脱ぎ捨て、迷いや葛藤を含めてありのままを見せること。
それが相手との、新しい可能性すら開いてくれるように思うんです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X