2025.11.23

みがく

「まるでおとぎ話」な洋館で芸妓がカフェをオープン!新しい試みで思いがけないご縁も【さっぽろ芸妓日記vol.34】

札幌で芸妓をしております、「こと代」と申します。 「芸妓」といえば、京都のイメージが強いと思います。
しかし北海道にも開拓期から道内各地に花柳界がございました。
現在は札幌のみになってしまいましたが、「さっぽろ 名妓連」には11名の芸者衆が所属し、毎日お稽古、お座敷などで活動しております。

連載「さっぽろ芸妓日記」では、札幌の花柳界の歴史や 文化などをご紹介していきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願いいたします!

10月24日~11月3日の計11日間行われておりました「中島公園紅葉ライトアップ」。
今年はなんと、豊平館で「芸妓カフェ」を期間限定オープンさせていただきました!

今回はイベントの様子を、写真とともに振り返っていきたいと思います。

会場のようす

向かって左がこと代、右がふみ代ちゃん。今回はこのコンビでたくさんお当番をさせていただきました。

会場は豊平館の2階。大広間でお客様をお出迎え。こちらは普段、昼間は有料で見学ができるのですが、夜の姿はとってもレア。

明るい時間帯とはまた違って、まるでおとぎ話の中に出てくる洋館のような、そんなステキな雰囲気でした。

カフェ仕様に椅子とテーブルをセッティングし、お客様をお迎えしました。
会場の奥の方には簡易ステージがあり、演舞をご披露する日も。
(演舞ありの日は行列ができるほどでした!有難いですね)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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