2025.11.25

暮らす

リアル「じゃあ、あんたが作ってみろよ」!?「全部妻に任せてきた」男性が料理教室で感動の成長

「自分なりにも成長しているな」

包丁でねぎを切るのは、現コースは2回目の山賀英司さん(76)です。

「本当に包丁って難しいな」

講師の石綿仁美さんからは「包丁、すごい慣れましたね」とおほめの言葉。

「だいぶ、少しずつ少しずつ。料理は、ほとんどやったことは人生のなかでなかったので、ここにきて初めて包丁を扱えるようになってきた。自分なりにも成長しているなと思っています」

エビの背ワタの取り方も教わります。このひと手間で、臭みが出なくなります。

食材の下ごしらえが終わったら、炒めていきます。
麺はフライパンに押し付けるようにして焦げ目をつけていきます。

他の材料を入れ、調味料をあわせ短時間で炒めたら完成!その味は?

誰かを喜ばせたい…料理から見えた感動の成長

工藤優佑さん(28)は「めちゃめちゃおいしい」と大満足の様子です。

「自分で作ったっていうのもあって、よりおいしいような気がします。料理を始めたきっかけはもう節約と健康のためですね。自分で作れたらいいなっていうのと、あともし彼女とかができたときのために、料理ができるようになっておけばいいな…」

山賀英司さん(76)は家のなかのことは一切やったことがなかったのだそう。

「台所に立つっていうのは妻の仕事だと思っていましたから。でもここにきて、妻にも自分で作ったおいしいもの食べさせてあげたいとか、家族も子どもや孫が来たときに、じじが作ったよって、作って喜んでもらうことが自分自身一人だけが喜ぶんじゃないことが大事」

誰かを喜ばせたい。そんな気持ちで作る料理はステキですね。

ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、火曜日夜10時から放送しています。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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