2025.11.26

食べる

「生クリームのような濃厚な味わい」デザートにも食事にも!ハイレベルな十勝チーズ

世界や日本のコンテストで入選するほど、十勝のチーズはハイレベル。中でもチーズ工房NEEDSの「大地の耀き」は昨年のワールドチーズアワードで銀賞に輝くほど、世界で認められたチーズです。

毎日食べたいみんなが好きなチーズ
幕別町 チーズ工房NEEDS(ニーズ)
映画のロケ地に使用されるほど豊かな自然に抱かれた工房兼ショップ。隣接する新田牧場の新鮮な生乳を主原料とし、約10種類のチーズを製造する。「ミルクで作るお餅」をイメージした看板商品の〈大地のほっぺ〉は、ほっぺのように柔らかく滑らかな口当たりに道内外からのファンも多い。

1日2tの生乳を使い、約200kgのチーズを作る。工房では20~30代の若い職人を中心に無駄のない動きで作業にあたる

一定の温度で保たれた熟成庫で11日程度短期熟成する〈大地のほっぺ〉。熟成が進むとコク深くなり、香りが増す

昨年ワールドチーズアワードで銀賞に輝いた〈大地の耀〉は、生乳と乳酸菌のみで作るシンプルなチーズ。〈大地のほっぺ〉と同じ乳酸菌を使用し、生クリームのような濃厚な味わいが特徴的だ。製造の過程で砂糖や塩を使わないため、好みのジャムを載せてデザートに、バゲットと合わせて食事の一品にすることもできる。

〈大地の耀(かがやき)〉615円。映画のロケ地として同工房が使われた際に作った架空のチーズがモデル。2021年に商品化した

「ビーフシチューの生クリーム、ポテトサラダのマヨネーズ代わりにも使えます。ニーズのミルクジャムとの相性も抜群です」と営業部長の松浦知生さん。

約10種類のチーズが店頭で購入できる。帯広空港から車で約20分の立地に、観光客が訪れることも多い

「いつもテーブルにチーズを」をコンセプトにとにかくクセがなく、どの世代の口にも合う同工房のチーズ。毎日の食卓を彩ってくれる。

工房を案内してくれた松浦さん(左から2番目)とスタッフのみなさん

北海道中川郡幕別町新和162-111
Tel:0155-57-2511
営:10時~17時
休:日曜 ※12月~2月は冬季休業
Instagram:cheese_factory_needs
ホームページ:https://needs-kashiyuni.com/

※フリーマガジン「chai」2025年11月号より。
※撮影/平栗玲香。写真の無断転用は禁じます。

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「おいしいチーズがある幸せ」
酪農王国・十勝では、日本を代表するチーズの生産地でもあります。Chai11月号では、国内外で高い評価を得るチーズの紹介やチーズ愛に溢れた高校生、みんな大好きチーズグルメなどを紹介。十勝はおいしいチーズがたくさんそろう、恵まれた環境であることを証明します。

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