
デフリンピックは 競技の進め方に特徴があります。
たとえば陸上競技は、スタートのピストルの音は選手に聞こえないため、光で合図します。
サッカーも、審判の笛が聞こえないため、主審も旗を持ってジャッジします。
さらに、出場選手は補聴器などの使用が禁止され、フェアプレーが徹底されています。

手塚選手のデフリンピック出場は今回で4回目。
バスケ日本勢初のメダル獲得を目指します。
「まずはベスト8を目指したい。その次にメダルです。それを目標に頑張ります」
手塚選手の父、安夫さん(77)は、元スキーのデフリンピック日本代表選手。
親子でデフリンピック出場を果たしたのは、日本では初めて。
安夫さんは「練習を見ていると、昔と比べても全然違う。技術も上がっている」と期待を寄せます。

さらに!札幌市出身の妻・満里さんは、デフリンピック・バドミントンの金メダリスト。
家族を代表して、長女の満月ちゃん(6)がエールを送ります。

「がんばってね」
「メダル取るね!約束!」
指切りです。手塚選手は、パパを心配する満月ちゃんに「大丈夫だよ。応援してね」と伝えました。
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