2025.11.19

暮らす

「メダル取るね、約束!」デフリンピックが開幕 北海道から注目の12選手が出場へ

デフリンピック、どう競技を進める?

全日本ろうあ連盟提供

デフリンピックは 競技の進め方に特徴があります。

たとえば陸上競技は、スタートのピストルの音は選手に聞こえないため、光で合図します。
サッカーも、審判の笛が聞こえないため、主審も旗を持ってジャッジします。

さらに、出場選手は補聴器などの使用が禁止され、フェアプレーが徹底されています。

父も、妻も…娘と指切りの約束

手塚選手のデフリンピック出場は今回で4回目。
バスケ日本勢初のメダル獲得を目指します。

「まずはベスト8を目指したい。その次にメダルです。それを目標に頑張ります」

手塚選手の父、安夫さん(77)は、元スキーのデフリンピック日本代表選手。
親子でデフリンピック出場を果たしたのは、日本では初めて。

安夫さんは「練習を見ていると、昔と比べても全然違う。技術も上がっている」と期待を寄せます。

さらに!札幌市出身の妻・満里さんは、デフリンピック・バドミントンの金メダリスト。
家族を代表して、長女の満月ちゃん(6)がエールを送ります。

「がんばってね」
「メダル取るね!約束!」

指切りです。手塚選手は、パパを心配する満月ちゃんに「大丈夫だよ。応援してね」と伝えました。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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