2025.11.19

暮らす

「メダル取るね、約束!」デフリンピックが開幕 北海道から注目の12選手が出場へ

聴覚の障害を乗り越えて世界の舞台へ!
11月15日に開幕した「東京2025 デフリンピック」。
4年に1度開催される、聴覚に障害があるアスリートの国際大会です。

日本では初開催で、約80の国と地域から3000人の選手が出場します。
北海道からは7選手。北海道出身を含めると12選手が出場します。

バスケットボール日本代表の手塚清貴選手(38)は札幌市在住。
「一生懸命プレーしている姿を見せて、みんなに勇気を与えたい」と話します。

聞こえなくても世界の舞台へ! 注目の北海道勢を取材しました。

「北海道でレベルが最高」バスケットボール日本代表に注目

手塚清貴選手は、生まれつき聴覚に障害がありほとんど音が聞こえませんが、北海道江別市の社会人チームに所属し、健常者とともにプレーしています。

仲間とは、ハンドサインを使ってコミュニケーションしています。

このチームで練習する理由をたずねると「北海道でレベルが最高のチーム。自分のレベルが上がる」と教えてくれました。

タフなスタミナと、シュートの決定力の高さが評価された手塚清貴選手。

「コミュニケーションがうまくいかないことが苦しいが、目で見て判断している」といいます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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