2025.11.16

ゆるむ

「うわっ!また話を盗られた!」相手の話を奪って自分の話にすり替える、会話泥棒… 手強い相手への対処法【したっけラジオ】

“私なりのAnswer”

自分が話していたのに、相手に話を奪われるのは、もどかしいし、イラっとしてしまいますよね。ましてや家族や友人など、話す機会が多い相手ならなおさら不快に感じてしまうものです…。では、そんな“会話泥棒”に自分の話を聞いてもらうにはどうすればいいのでしょうか?てる子さんからのアドバイスです。

①相手の話を盗む!

てる子さん)私だったら、同じようにキーワード泥棒を相手に仕掛けます。相手よりも話を盗むのを一旦意識的にやってみるかな。

森アナ)「毒をもって毒を制す」みたいな感じ?

てる子さん)そう。“会話泥棒”の人って面白いのが、自分が話を奪われたことには敏感だったりするのよ。だからこの人も、会話泥棒のお母さんの話にどんどん乗っかっていくのをやったらいいと思う。なんでかというと、私の身の回りに会話泥棒が何人か心当たりがいるので、そういう人には同じように話に乗っかるのを私やってるなって思ったんだよね。

「お母さんがいつも私にやってる会話の形式に乗っかってみて話したけど、私いつもこんな気分になってる。だからあなたって会話泥棒だと思うんだけど、ちょっと今回は聞いてもらっていい?」みたいな感じで。

森アナ)へえ〜!やってみよう、今度私も。

②体力戦を勝ち抜いて、最後に言いたいことを伝える!

てる子さん)だいぶこれ体力使うんだけどね。覚悟の上での消耗戦を貫いて、いちばん最後に言いたいことを言う。もしくは「あなたってこういうことしてんのよ」って伝える。

森アナ)やっぱり、その人に「会話泥棒だよ。これがちょっと不快だよ」っていうのは伝えるってこと?

てる子さん)うん。最終的には。 「いつもこういう気持ちなのよ、私」って言うのが、いちばん相手には刺さりやすいんじゃないかと思います。相手も体力の限界があるから、話を盗めなくなってくるのよ。そのタイミングを狙って。

森アナ)なるほど。弱ってきたところに攻撃するんだ。

てる子さん)でもどうしようね、こうやって言ってみたものの、お母さんが無限の体力持ちだったら(笑)。もしくは、徐々にキーワード合戦に慣れていって、本人も体力つけていくしかないよね。

森アナ)でも怖くない?対抗していこうと思って今度この方も会話泥棒うまくなっちゃったら(笑)。…え!!ごめん!放送時間ギリギリに新しい問題を!?

てる子さん)新生“会話泥棒”誕生。みたいな疑惑はありますね(笑)。

舞台の感想トークが止まらない!

この回のしたっけラジオでは、ほかにも、9月にSitakkeでよく読まれた記事ランキングを紹介!もっとも読まれた、HBC演劇エンタメ研究会の記事「舞台『天国への会談』札幌で上演」から、舞台を観劇したMC2人のアツい感想トークも繰り広げられました。

てる子さんへのお悩みは連載の応募フォームからお寄せください。

今後も「したっけラジオ」の内容は、Sitakkeのこの連載とYoutubeでもご紹介していきます。

◾️したっけラジオMC・満島てる子
オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。お悩みは随時募集しています。

◾️したっけラジオMC・HBCアナウンサー・森結有花
HBCテレビ「あぐり王国北海道NEXT」「グッチーな!」「SitakkeTV(ナレーション)」、ラジオ「気分上昇ワイド ナルミッツ!!!(月・火)」を担当。「HBC演劇エンタメ研究会」のメンバーとしても活動中!

文:Sitakke読者編集部ぬまぬま
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は、「ひとりの夜にあなたとあたしのしたっけラジオ」2025年10月5日放送時の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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