
開店から20年が経ち、今では親子3代で通うお客さまも。
「赤ちゃんだった子が大人になって、今度は自分の子どもを連れて来てくれる。本当にありがたいことです」と二人は目を細めます。
そんな二人が今後も大切にしたいのは、「変わらぬ味を保つこと」です。「地元を離れた子が帰ってきたときに、懐かしいと思ってもらえる味でありたいですね」
最近は原材料価格が高騰するなど、厳しい状況が続いています。それでも「この生クリームだけは譲れない」と言います。「皆さん、この味が好きで長く通ってくれています。これを変えてしまったら、お店をやる意味がなくなってしまうから」
北海道の良質な素材で、安心で懐かしい味をつくる。それが地域の人々に、長く愛され続ける理由なのかもしれません。

北海道釧路市愛国東3丁目1-12
営業時間:午前11時〜午後6時(日曜は午後5時まで)
定休日 : 毎週月曜日、火曜日
instagram @mille.mille2005
※掲載の内容は取材時(2025年7月)に基づきます。
この記事を見てご来店いただいた先着10名様に、よつ葉キャラクター「みるる」チャームをプレゼント。お店で「Sitakke見たよ」とお伝えください。
※先着順のため、なくなり次第終了します。

「よつ葉のいいね、おいしいね」では、Sitakke読者の皆さんにお届けしたい、とっておきのお店を訪ねて、おいしさのひみつや、それを支えるひとをご紹介していきます。
vol.01:日常にとけこむような、身近でやさしいお菓子。札幌市中央区「TSURU CAFÉ」
vol.02:季節を味わうアフタヌーンティーを、家のようにくつろげる空間で 札幌市西区「Tea time Cafe やまのいえ」
vol.03:地産地消を大切に、十勝のおいしさを届ける 帯広市「Cake & Cafe ATIЯO←(あちろ)」
vol.04:ワンプレートに、十勝への愛をこめて。帯広市「café anporute(アンポルテ)」
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