2025.11.13
出かける
また、「大人のラブストーリーってこういうことか」と思ったのが、登場人物がそれぞれ介護、離婚、病気、親の死など年齢を重ねるにつれて直面する問題を抱えていることです。
リアルな問題が描かれているからこそ、見る方それぞれに共感できる表情や言葉もあるのではないでしょうか。
私が特に印象に残っているのは、どんどん変わっていく須藤の顔が鏡に映るシーン。
「本当に井川遥さんなのだろうか?」と思ってしまいました。
鏡の自分って残酷で、疲れているときや余裕がないときに「私、こんな顔だったっけ?」とショックを受けることはありませんか?
どんな気持ちで須藤が自分を見つめているのだろうと、とても胸が締め付けられました。
そして、「須藤に青砥がいてくれてよかった」と心から思いました。

あれ?あれれれれ?
読み返してみると、ここまで歳を重ねることの残酷さばかりが目立っています?
違う!ここからがとても大切!!(ここまでが長すぎる…)
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