2025.11.13

出かける

「大人のラブストーリーってこういうことか」恋愛から遠ざかっている人に見てほしい『平場の月』【映画感想】

「大人のラブストーリーってこういうことか」

©2025映画「平場の月」製作委員会

また、「大人のラブストーリーってこういうことか」と思ったのが、登場人物がそれぞれ介護、離婚、病気、親の死など年齢を重ねるにつれて直面する問題を抱えていることです。

リアルな問題が描かれているからこそ、見る方それぞれに共感できる表情や言葉もあるのではないでしょうか。

私が特に印象に残っているのは、どんどん変わっていく須藤の顔が鏡に映るシーン。
「本当に井川遥さんなのだろうか?」と思ってしまいました。

鏡の自分って残酷で、疲れているときや余裕がないときに「私、こんな顔だったっけ?」とショックを受けることはありませんか?
どんな気持ちで須藤が自分を見つめているのだろうと、とても胸が締め付けられました。

そして、「須藤に青砥がいてくれてよかった」と心から思いました。

©2025映画「平場の月」製作委員会

あれ?あれれれれ?
読み返してみると、ここまで歳を重ねることの残酷さばかりが目立っています?
違う!ここからがとても大切!!(ここまでが長すぎる…)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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