2025.11.18

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世界が注目する味を、北海道から――「ふらのワイナリー」と「ドレーヌメゾン」が描く北海道産ワインの未来

ちなみにドメーヌレゾンさんのワインは、量だけではないのです。初めてこの場所で仕込んだ2019年の3銘柄のワインが、“さくらアワード”というコンクールでいきなり金賞・銅賞を獲得。さらに2024年にはソービニヨンブランが“日本ワインコンクール”の最上位である、グランドゴールド賞も受賞、そして2025年は貴腐ワインが金賞、シャルドネとケルナーが銀賞を獲得するなど、すっかりコンクールの常連ワイナリーとなりました。
写真の右側に写っているのは、製造部の野吾さん。手に持っているのは、ケルナー100%の貴腐ワイン。

自然環境が整った特別な気象条件でのみ収穫することができる貴腐ぶどうは、世界的にも限られた場所でしか収穫できません。ドメーヌレゾンさんの自社圃場はその条件が整っているそうなのですが、北海道で貴腐ワインが出来たのは24年振りなんだそうです!

貴重な貴腐ワインはさすがに試飲できませんでしたが、それ以外のワインはショップでほとんど試飲することが出来ますよ!(運転手が必要ですが・笑)

今回は、大人の富良野旅ということで、テラスでかわいいヤギたちを眺めながら4種類のワインを頂きました!ふらのワイナリーでも試飲しているので、日中からすでにほろ酔いです(笑)

富良野のワイン事情を学んだあとの集大成なディナーでは、8種類もの富良野産ワインを堪能。中にはすでに完売しているワインもあり、そしてなんと、ドメーヌレゾンの貴腐ケルナーもいただくことが出来ました。感無量でしたがすでにほろ酔い状態で、味を確認すべく正気を保つのが大変でした(笑)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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