2025.11.18

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世界が注目する味を、北海道から――「ふらのワイナリー」と「ドレーヌメゾン」が描く北海道産ワインの未来

1891年創業のワイナリーが富良野へ

かわいいヤギたちがお出迎えしてくれる、中富良野町にある【ドメーヌレゾン】さん。

ボトルのエチケットにもヤギが描かれていています。こちらのワイナリーは2017年創業ですが、日本のワイン産地としても有名な山梨県勝沼にある、現存する日本最古のワイナリーとして知られる“まるき葡萄酒”さんが兄弟ワイナリーとなります。創業は1891年!水害や戦争などの困難にも巻き込まれ、今後長く続けていくうえで勝沼だけでなく、全国各地を視野に入れていこうという考えの元、2015年に中富良野町に農地を取得。

現在、赤2種・白8種、系10種類のぶどうを植えており、なかでもケルナーが一番の収穫量で、2022年は43トンだったそうです!

ちなみにドメーヌレゾンさんの醸造施設は、最大で15万本のワインが作れるほどの規模。今はぶどうの収穫量が追い付かず、まだ半分ちょっとの仕込み量ですが、将来的には様々なところでドメーヌレゾンさんのワインを見かけるようになるかもしれないですね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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