2025.11.18
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アルコール全般と地元・北海道をこよなく愛するライター・オサナイミカが、今こそ知ってもらいたい、北海道のワインのこれからを綴ります!
前編の記事では、富良野エリアのワイナリー4か所を回る“大人の富良野旅”の中から、自然と調和するワイン造りを行う「カムイ・メトッ・ヌプリ」と、兵庫から入植し地域文化に貢献するワイナリーを目指す「多田農園」を紹介しました。
後編では、長い歴史を持つ「ふらのワイナリー」と、新しい挑戦を続ける「ドレーヌメゾン」を訪ね、富良野の地で育まれるワインづくりの今と、次世代へつながる可能性をたどります。

翌日は、午前中からふらのワイナリーへ。シニアソムリエの高橋さんの後任となる谷口さんが、ご案内してくれました。なんだかちょっと、やりにくそう(笑)

ちょうど、収穫されたぶどうが運び込まれてきていたところだったので、甘い香りに包まれました!
『北海道の観光はオフシーズンですが、ワイナリーはココからがオンシーズン。直営圃場のほか、市内の契約農家さんからも収穫したぶどうが次々と運び込まれてきます。』ちなみに総面積は50ヘクタール!

ぶどうを実と枝に分ける“除梗破砕機”に通して、圧搾機でぶどうを搾っていきます。

特別に、搾りたてのミュラートゥルガウの果汁を頂きました。アルコールが入っていなくてもオイシイ!!というか、味がすごく濃厚で、今年のワインも良い出来になりそうな予感がしました^^
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