2025.11.07

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「楽しくてしょうがない」自然の中で働き、心も体もいきいきと 北海道の森林を守り育て、暮らしにも貢献する仕事の魅力

魅力③性別を問わず、未経験からでも

登山が趣味の堀内アナは、「自然の中で働く魅力」にすっかり共感。
ただ、専門学校で学んだり、資格を持っていたりと、特別な知識や技能がないと挑戦できないのか、という疑問も出てきました。

異業種から40代で転職し、現在2年目の龍輪さんは、「資格をとるための支援も手厚い」と話します。
費用は国の支援制度と職場の補填を組み合わせてまかなわれ、自己負担はないといいます。

「来週から美唄の林業試験場で座学や実技講習がありますが、出張として業務で行かせてもらえて、給料をもらいながら勉強できるので、すごくありがたいです。宿泊棟もあって、宿泊費も自己負担はありません」

龍輪さんは函館出身で、埼玉で育ちました。子どもの頃、夏休み・冬休みは祖父母を訪ねて函館で過ごしていて、「いつか函館に住みたい」という思いがあったといいます。
いざ函館に帰りたいと思ったとき、「せっかくなら自然の中で体を動かして働きたい」「毎日、函館山を見て働けたら幸せだろうな」と思い、「山で働ける職場はあるだろうか」と探し始めたといいます。

まずは行政の就労支援を活用して、林業とは何かを学ぶうちに、「はこだて広域森林組合」に出会いました。

4名でチームで現場作業をしているとのこと

40代からの未経験分野への転職に、不安はなかったのかも聞きました。
「思い立ったときに動かないと、どんどん年をとっていくので、やるなら早いうちにと思って。この道を選んで、よかったです。後悔は何一つない、楽しくてしょうがないです。転職したタイミングもよくて、この班に入れて、みなさんいい方なので、本当によかったです」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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