2025.11.07

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「楽しくてしょうがない」自然の中で働き、心も体もいきいきと 北海道の森林を守り育て、暮らしにも貢献する仕事の魅力

「後悔は何一つない。楽しくてしょうがない!」
笑顔で生き生きと、仕事の魅力を語ってくれました。

北海道の魅力のひとつである、豊かな森林。
その価値を守り、育てる仕事が「林業」です。

日々、趣味の登山を通して森林の恵みに感謝しているHBCアナウンサー・堀内美里が、登山連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」の番外編として、「はこだて広域森林組合」を訪れました。

これまで林業に持っていたイメージとの違いを感じ、驚く場面も。
堀内アナは取材を通して、「現代人が憧れる働き方では」「アナウンサーの仕事も楽しいけれど、もうひとつパラレルワールドがあったらここで働いていたかも」と感じるくらい、たくさんの魅力を教えてもらいました。

「はこだて広域森林組合」の仕事の魅力を、3つのポイントでお伝えします。

「はこだて広域森林組合」採用情報はこちら

この記事の内容
・魅力①森林を守り育てることで、地域社会に貢献…観光地まで
・魅力②変わる働きやすさ…心も体も生き生きと
・魅力③性別を問わず、未経験からでも
・自然の中で働く
・興味を持った方へ、メッセージ

魅力①森林を守り育てることで、地域社会に貢献…観光地まで

「はこだて広域森林組合」は、道南の函館市、北斗市、鹿部町、森町、木古内町を中心に森林を管理しています。

職種は主に2つあります。
今回は、現場で働いている4名と、事務や管理を担当している2名に、仕事の魅力を聞きました。

左から、堀内アナ、管理業務などを担当する阿部省吾さん・部屋希美さん、現場作業を担当する菊崎和也さん・龍輪剛さん・柳谷健太さん・藤井祐輝さん

林業というと、常に森林の中にいるイメージがあるかもしれませんが、阿部さんと部屋さんは、屋外と室内の仕事が半々くらいだといいます。

阿部さんは、「補助金の申請や、現場作業の前に必要な申請などを担当します。調査で山に入ることもあります」と話します。

部屋さんは、「今の職種では、女性だから困ったことはないですね。現場でも、今は重機や機械もあるので、性別を問わず活躍の幅は広がっていると思います」と話していました。

阿部さんと部屋さん

阿部さんがやりがいを感じるのは、「現場が終わって、お客さんに“お返し”できたとき」だといいます。

「土地を所有している方から相談を受けることがあります。中には、親から森林を相続したけれども、具体的にどこの場所なのかなどがわからないという方もいます。そうしたときに『あなたの土地はここです』から探して、その土地の森林を調べて、作業をご提案します」

現地調査を経て、その土地の森林を木材として有効活用できるとわかり、販売できた際は、お客さんにもお金を返せるケースがあるそうです。

「『こんなにもらえるんですか』と喜んでもらえることもあります。お客さんの資産なので、ただ持っているだけではもったいないですよね。それを私たちが見つけて、お返しできたときは嬉しいです」

菊崎さん、龍輪さん、柳谷さん、藤井さん

現場作業も、常に森林の中ではありません。
5~10月は、道路や河川、公営団地などの草刈りが中心で、11~4月に森林整備や木材の生産を行うといいます。

龍輪さんは、「草刈りで、すごく好きな場所があるんです」と教えてくれました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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