2025.10.30
育む
牧場に到着したら、まずは受付へ!
ここでもらえる場内マップには、見学ルール、それぞれの馬たちの放牧場所、にんじんをあげて良い馬/あげたらダメな馬など見学に必要な情報が載っていますので、しっかりと確認するようにしましょう。
ここは「引退馬の見学牧場」。
ふれあい牧場ではありません。
引退馬は元競走馬や種牡馬など、気性が荒いことも少なくありません。
馬も人も安全に過ごせるように、ルールをしっかり守って見学してくださいね。
特に小さいお子さま連れの場合には、子どもが走り回ったり大きな声を出したりすると馬が驚いてしまうことがあります。
また、放牧地の柵は子どもが入れるほどの隙間がある場所もありますので、安全のためかならず目を離さないようにしてください。
場内で販売しているにんじんをあげる際には馬の様子をよく観察しながら、かならず大人が付き添ってあげるようにしましょう。
指をにんじんに添えて差し出したり背中を向けたりすると、馬たちの機嫌によっては噛みつかれてしまうことも考えられます。
にんじんはできるだけ端をグーの手で持ち、馬を焦らすことなくササっとスマートにあげるのがコツですよー!
引退馬たちに会える貴重な場所を守るためにも、一人一人がしっかりとルールを守って見学しましょう!

今回は日高町にある「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」をご紹介しました。
現在、新しい厩舎を建てるためにクラウドファンディングに挑戦中とのこと!
牧場に足を運んで応援するも良し、クラウドファンディングという形で応援するも良し。
好きな形で自由に馬たちを応援できる取り組みを、私も馬好きのひとりとして応援したいと思います!
馬たちの魅力的なグッズもたくさんありますので、ぜひグッズショップものぞいてみてくださいね!
所在地:北海道沙流郡日高町庫富739
公式HP
〈入場料〉無料
〈休場日〉毎週木曜日(祝日の場合は翌日休場)
〈営業時間〉9:00~15:00 ※カフェラストオーダー 14:30
〈駐車場〉無料
〈アクセス〉新千歳空港より車で約1時間/日高道「日高門別IC」から約6分
※不定期で牧場〜南千歳駅間の送迎バスあり。日程は、YogiboヴェルサイユリゾートファームのSNSやホームページ等でご確認ください。
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文:MERI
1991年生まれ、1児の母。東京都出身、2016年より北海道に移住し現在は安平町在住。
牛と馬の産業動物獣医師として勤務したのち、ライター&カメラマンに転身。動物やペットに関する記事を多数執筆。大学時代には馬の飼養管理を担当しながらアニマルセラピーの研究を行う。動物に関する豊富な知識と経験を生かし、動物とのふれあいを積極的に取り入れる子育てを実践中。
編集:Sitakke編集部あい
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