2025.10.27

ゆるむ

わずか1か月しか通れない「幻」の道 紅葉・大雪山を眺める、開通期間が日本一短い道路【北海道の絶景】

1年のうち、およそ1か月しか通行できない道路としてられる、北海道の道道1116号。
大雪山の麓を走るこの道は、観光振興を目的に、2012年に開通しました。

しかしながら、その翌年、地下水の湧水量が多く〝地滑り〟の恐れがあることが判明したため、地下水の水位が低くなる秋の季節の、わずか1か月ほどしか通行することができません。

公の機関から正式に認められているわけではありませんが、〝開通期間が日本一短い道路〟として、「幻の道道」「開かずの道道」などと呼ばれ、その〝レア度〟もあり、開通の期間には、たくさんのドライブ客で賑わいます。

紅葉や大雪山の絶景を眺める〝期間限定の道〟のドライブは格別で、中でも、緩やかなカーブを描く「嶺雲(れいうん)橋」は、ルート屈指のビュースポットです。

2025年10月26日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮影:久山 祐史 さん(恵庭市 在住)
音楽:HBCジュニアオーケストラ

北海道ドローン紀行

北海道内各地で撮影された珠玉のドローン映像をお届け。 カムイミンタラ=神々の庭といわれた、北の大地や海の魅力、人々の営みを、今までにはない「鳥の眼」でご紹介します。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X