
札幌市に本社を置く「ミナミ石油」です。年間約200台のストーブの修理・点検を行っています。
どんな場所を整備しているのか、住宅設備課の竹部誠主任に聞いてみると「真ん中に皿のようになっている『燃焼リング』があるが、ゆがむことが多いので整備をしています」と教えてくれました。

さらに、見落としがちなのが、灯油を注ぐゴムホースです。劣化すると、灯油が流れ出たり、漏れたりする火災の危険があるということです。異常がある場合、交換が必要です。
使い方を誤ると大惨事につながりかねない暖房器具。寒さが本格化する前に一度チェックが必要です。
①ほこりが溜まっていないか?
②ストーブ内部の「燃焼リング」と呼ばれる部分に変形や歪みはないか?
③後ろのホースは劣化していないか?
また、使用する灯油も1,2年経ったものは劣化して異常燃焼のおそれがあります。
黄色く変色していたら使用せず、ガソリンスタンドなどに回収してもらってください。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年10月14日)の情報に基づきます。
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