2025.10.22

暮らす

【冬支度】ストーブの点検は大丈夫?ポイント3つを専門家解説!意外な盲点も

整備すべきポイント

札幌市に本社を置く「ミナミ石油」です。年間約200台のストーブの修理・点検を行っています。

どんな場所を整備しているのか、住宅設備課の竹部誠主任に聞いてみると「真ん中に皿のようになっている『燃焼リング』があるが、ゆがむことが多いので整備をしています」と教えてくれました。

さらに、見落としがちなのが、灯油を注ぐゴムホースです。劣化すると、灯油が流れ出たり、漏れたりする火災の危険があるということです。異常がある場合、交換が必要です。

ストーブを使う前に…

使い方を誤ると大惨事につながりかねない暖房器具。寒さが本格化する前に一度チェックが必要です。

①ほこりが溜まっていないか?
②ストーブ内部の「燃焼リング」と呼ばれる部分に変形や歪みはないか?
③後ろのホースは劣化していないか?
       
また、使用する灯油も1,2年経ったものは劣化して異常燃焼のおそれがあります。
黄色く変色していたら使用せず、ガソリンスタンドなどに回収してもらってください。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年10月14日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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