2025.10.23

暮らす

「台風がきたとき、いつ、何をする?」小学生が自分の“タイムライン”で減災を考える

想定したからこその気づき

授業では、台風が発生し、川の水位が上昇したという想定で、氾濫までの数日間の備えや実際に氾濫した場合に、取るべき行動を話し合いました。

参加した小学生は「いま避難の準備をしたら遅くない?避難のバッグを事前に準備をしておけばいい」と考えを伝えます。

その後、グループ内で特に必要だと思った行動=「気づき」を発表し、理解を深めました。

「大事なことは早めに避難バッグを準備し、赤ちゃんや高齢者を早めに避難をさせることです」

タイムラインで災害時、取るべき行動をあらかじめ決めておくと、避難のタイミングを逃さず大切な命を守ることができるのです。

【特集】“じぶんごと”防災

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年10月14日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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