2025.10.23

暮らす

「台風がきたとき、いつ、何をする?」小学生が自分の“タイムライン”で減災を考える

大きな災害は、どこかで、必ず発生する。
そのとき、命を守り、被害を最小にするための授業が14日、北海道標茶町で行われました。

【特集】“じぶんごと”防災

いつ、どのタイミングで何をする?

「台風が発生したときってみんなどういうふうに行動するかな?」

10月14日の標茶小学校です。
付箋をみると「外に出ない、戸を閉める」の文字。

6年生の子どもたちが作っているのは、「マイ・タイムライン」と呼ばれる防災時の1人ひとりの行動計画です。

いざというときに慌てないで行動するため「いつ・どのタイミングで・何をするのか」をあらかじめ、時系列でまとめます。

北海道では9月、「線状降水帯の発生」が初めて発表されるなど大雨被害の懸念も高まっています。

標茶町でも、2018年3月に大雨と雪解けで釧路川が増水、1200世帯以上に避難指示が発表されました。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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