2025.10.21
暮らす
冬の入り口が見えてきましたが、きょう21日(火)3か月予報が発表されたんですね。気象台から発表されました。このまま冬がやってくるのでしょうか?早速見ていきましょう。

まず気温です。今週は急激に寒くなりましたが、11月は寒気の影響を受けにくく、並みか高めで季節はゆっくりです。
12月以降はたびたび冬型の気圧配置が強まり、平年並みの寒さになるでしょう。降水量も12月は冬型の気圧配置の影響で日本海側で並みか多い予想です。忙しい師走に大雪や荒れた天気になるおそれがあるので、注意して下さい。
根雪はほぼ平年並み。札幌は12月6日頃でしょう。
荒れることの少ない冬になってほしいですね。

町なかの街路樹もどんどん色づきが進んでいます。これからの時期、雨に濡れた落ち葉は滑りやすくなるので、スリップ事故に気を付けましょう。

週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
木曜は大気の状態が不安定となるため、道北やオホーツク海側を中心に雨や雪の強まるおそれがあります。金曜と土曜は日が差しますが、気温変化が大きくなります。

太平洋側です。
晴れ間の出る日が多いですが、朝晩は内陸で0度くらいまで気温が下がります。空気がカラッとするので、火の取り扱いに注意して下さい。

あす22日(水)の札幌です!朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
あすも寒そうですね。夜はもんすけ、鍋を食べてますね。日中は11月上旬並みの寒さです。暖かくして風邪をひかないようにして下さい。天気の大きな崩れはないですが、朝は山沿いなど濡れた路面の凍結に注意が必要です。

文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
月~金曜日に翌日からの天気予報をお伝えしているほか、暮らしに役立つお天気コラム記事もお届けしています。
※21日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
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