2025.10.15

深める

どうしても食べられない…だけど「いのちをいただく」畜産の現場で師匠が教えてくれたこと

師匠!心をこめていただきます。

かわいいブタたちとたくさん触れ合った後に見せていただいたのが解体工場。
残酷な気もしますが、これが現実。
師匠たちは毎日向き合っています。

実はこの弟子入りのあと、私はしばらくの間、豚肉を食べることへの抵抗がありました。
今もまだ、自分で豚肉を買ってきて調理をすることはどうしてもできません。

かわいいブタたちと一緒に過ごした時間を思い出してしまうからです…。

でも、師匠は「ありがたくいただくことが家畜の世界」だと教えてくれました。

師匠やスタッフさんたちが愛を込めて作ってくれた、おいしいお肉。

いただく時に、抵抗感を持つのではなく感謝の気持ちを持って食べることが最大限のリスペクトなのだと思います!

生きるものの命をいただく、そこに向き合う貴重な経験をできた今回の弟子入り。
次に豚肉を食べるときには、しっかりと「いただきます!」と感謝を込めて…

師匠の愛が詰まったお肉が多くの人の元気の源として届きますように!

【連載】「師匠!私を弟子にしてください!」

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文|HBCアナウンサー 東峰優華
苫小牧市出身。2024年HBC入社。HBCラジオ「いっちゃんおいしいラジオ」などを担当。趣味はサッカー観戦(コンサドーレサポーター)、耳掃除、散歩。特技はスケート、ザンギ作り。Instagramでも発信中。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年6月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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