2025.10.11

暮らす

オープンに300人が行列!北海道の新店舗「無印」が“空白地域”をねらうワケ

北海道室蘭市にある大型商業施設「MORUE中島」。

午前10時前、平日にもかかわらず長い行列ができていました。

「うれしいです。待っていました」
「近くて苫小牧だったので、近くにできて本当にうれしい」

約300人が待っていたのは、人気ブランド「無印良品」のオープンです。

道内にある27店舗の中でも、最大規模の面積を誇る店内。
スキンケア用品など高品質かつ「高コスパ」で評判の日用品をはじめ、人気のカレーなどの食品、衣服やソファなどの家具までさまざまな商品がそろいます。

「無印良品」にとって室蘭市をはじめとする西胆振エリアは、これまで店舗がなかった空白地域です。

「無印良品」は2025年2月に苫小牧市、そして9月に室蘭市とともに釧路市でも店舗をオープンさせるなど、地方に進出して新たな客層の掘り起こしを目指しています。

無印良品室蘭MORUE中島の金子勇吾店長は「実際に無印良品の世界観を体験していただいて、商品を実際に見て購入する機会は大変貴重な機会だと考えているので室蘭市に出店しました」と話します。

室蘭市への進出に無印良品は、「市民だけでなく、いろいろな地方から人が訪れる店舗づくりを進めたい」と話しています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年9月5日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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