あすはどんな服装がおすすめ？北海道は重ね着・厚着で朝晩の冷え込みに備えて／2025年10月9日更新

北海道のあす10日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

けさ旭岳で初冠雪！道内肌寒く

こちらは今朝の旭岳、雪が降りましたね。旭岳ロープウェイの方が撮影した写真です。
上空の寒気が強まったため山で雪が降りました。
旭川地方気象台では、ふもとの気象台から山の山頂付近が雪で白くなっているのが初めて確認できる「初冠雪」の観測を発表しました。

旭川の様子を見てみましょう。山の上には雲がかかっていますね。
寒気の影響で、きょう9日（木）は日中でもヒンヤリしました。

午後4時半までの最高気温です。
20度に届いたのは道南の松前町だけ。札幌は15.3度、稚内は11.2度で、下の段きのうと比べても大幅に低くなりました。
また各地で青枠、この秋一番肌寒くなりました。この先も上空の寒気が居座ります。何を着て出かけるか悩む季節ですが、服装選びのヒントをお教えしちゃいます。

あすはどんな服装がおすすめ？

こちらは服装と気温の関係です。
あくまで目安ですが、20度に届かなくなると長袖、15度以下は薄手の上着など重ね着が必要。10度以下になると厚手の上着が欲しくなります。

札幌や稚内、旭川、北見、釧路、広い範囲で15度以下、昼間でも上着が必要です。昼の服装予報なので、もちろん朝晩はもっと厚着が必要です。調節しやすい服装でお出かけ下さい。