4代目 堀口 愼哉さん:「昔は、甘いものがうまいっていうイメージだった。あんこの団子と甘いものだけじゃなくて、しょっぱいものっていうことで醤油味も、という作り方に」

明治時代は、砂糖が手に入りやすくなったこともあり、甘いお菓子が次々と普及し人気に!
そこであんこの団子を多めに入れ、その箸休めとして醤油団子を入れたといいます。そして…

4代目 堀口 愼哉さん:「たまたま大きい方と小さいほうとがあったので、大沼と小沼みたいな感じに見えるんじゃないかと」

その容器のサイズの違いが後々、大沼公園の大沼と小沼、さらに団子がそこに浮かぶ島を表現しているように見えると、大沼公園を訪れた観光客にとって定番のお土産になりました。

客:「おいしい。これはうまい。あっという間になくなっちゃう」

客:「欲張って2個取りしちゃお。甘いとしょっぱいがどっちも食べられるからおいしい。食いしん坊にはちょうどいい」

愛され続けるワケとは…?

沼の家の“大沼だんご”がこれほどまでに愛され続けるワケとは…?

4代目 堀口 愼哉さん:「何かが特徴的ってわけでもない。やっぱり懐かしくて来るとか」

4代目 堀口 愼哉さん:「80歳とか90歳になったおじいちゃん・おばあちゃんが、お墓参りとかで来るときに、うちの包装紙を見て『変わらないね』って喜んで買ってくれる。その時代によって少し機械に置き換えてできることはするけれど、でも風合いだとかは変えない範囲のやり方をしようとは思っている」

大沼公園の紅葉の見ごろは10月下旬。
紅葉とともに“大沼だんご”を楽しまれてはいかがでしょうか。

【沼の家】

住所:北海道亀田郡七飯町大沼町145
営業:午前8時半~午後6時

※掲載の内容は番組放送時(2025年10月9日)の情報に基づきます。

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