4代目 堀口 愼哉さん:「団子だけでは食べていけなかったので、この車で鹿部までの乗合いのタクシーのようにしていた。それから地元の人の結婚式をしたり、休憩所として、団体の食事処にしたり」

当初は団子だけではなかなかうまくいかず、観光客の送迎や、店を休憩所として提供するなどしてなんとかやりくりしていました。
そんなときに支えになってくれたのが…

4代目 堀口 愼哉さん:「おかげさまで、地元の人が大沼に来たときに団子を買ってくれる。地元の人が一番来てくれる。その人が小さいころから食べている、昔から馴染みのある思い出の味みたいな」

地元客:「地元なんだ。食べたくなる。やっぱり小さいときから食べているから。これが好きだ」

地元客:「毎週来ている。飽きない。変わらないのがいい」

愛され続ける味を守るためには、譲れないこだわりがありました。

長男 堀口 貴弘 さん:「作り置きしない。毎朝仕込めるものは毎朝仕込んで、いいものを出していくっていうところはこだわっている部分」

沼の家の一日は、コメを機械で粉にするところから始まり、一つひとつ手作業で団子を丁寧に詰めていきます。

長男 堀口 貴弘 さん:「一日に回数としては朝・昼前・昼の後の3回に分けて製造。団子なので甘いものとかと一緒に入っていると、どんどん固くなる。なので、お客さんに一番おいしい状態、やわらかい状態で食べてもらうには売れる前に作って、回転させていく」

客:「餅がやわらかい。品がいい。小豆の味を感じる」

客:「甘いものに目がなくてね。もう2つでも3つでも」

ところで、この容器…あんと醤油で大きさが違うのに気づきましたか?

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