2025.10.09

出かける

「何度見ても飽きない絶景」夏の積丹ドライブで必見!神威岬観光徹底ガイドまとめ【しろまるドライブ寄り道No.10】

WEBマガジンSitakkeで連載中の、ちょっと“距離感”がおかしい道民、白丸あすかが描く漫画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』から、寄り道スポットをご紹介します。

今回のドライブでは、積丹エリアをぐるっと回る旅を紹介しましたが、その中で立ち寄ったのは、積丹エリアのランドマーク、神威岬!

寄り道スポットNo.09 積丹町「神威岬」

Sitakke読者の皆さまこんにちは。
旅好き北海道民のしろまるです。

本コーナーは道内をドライブする連載企画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』の作中において登場したスポットを掘り下げて紹介する寄り道コーナーとなっております。ちょっとディープな北海道の世界へご案内!

早朝に札幌・小樽を出発して積丹半島の旅をスタートしたしろまるは、今回のドライブで一番楽しみにしていた寄り道スポット「神威岬」の観光駐車場に到着しました。積丹の道は迂回路が少ないうえに交通量が多く、この段階で予想以上の時間を要していたのですが……

岬への道のりはむしろ駐車場に着いてからが本番だったのです。

実は神威岬灯台と展望台がある岬の先端部までは「チャレンカの小道」という散策路を歩く必要があり、これがまたけっこうな移動距離になるんです。車社会に染まり切ったしろまるには、なかなか厳しい試練といえます。

まずは駐車場からなだらかな坂を上っていきます。行く手に見えてきたのは「女人禁制の門」

神威岬の地には、かつて義経に想いを寄せていた首長の娘チャレンカが、大陸へ旅立った義経の後を追って海に身を投げ神威岩と化し、以降は岬周辺に女性の乗った船が近づくと必ず転覆したという「チャレンカの伝説」が残っています。これにより神威岬は明治時代初期まで女人禁制の地として扱われ、この門と、散策路の名前から名残りを感じることができます。(現在は男女問わずに通ることができます。)

※ちなみに、女人禁制の門より先は夜間および悪天候時になると性別関係なく立ち入りができなくなりますので、開放時間に注意しましょう。

そして、女人禁制の門を過ぎると……景色が一変します。

積丹ブルーと呼ばれる美しい日本海を分かつ、急峻で、鋭く突き出した稜線。
地球の丸みを感じられる神威岬の大パノラマは、何度見ても飽きない絶景です。

ここから先は尾根に沿って歩いていくのですが、散策路が狭く足場も悪くなるため体力・時間のない方はこの辺りで引き返すのもアリだと思います。もっ、もちろんしろまるは先っぽまで行きましたよ?(息を切らしながら)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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