F-15のコックピット内の映像です。
非常に狭い空間ですが、視界は広いことがわかります。
マッハで飛行し、急旋回、急上昇など厳しいトレーニングをこなします。
最大9Gだと、50キロの人だと450キロの負荷が体にかかる計算です。
そんな戦闘機に乗る小林さんですが「実を言うと、ジェットコースターとか嫌いなんですけど、F15はあんまり怖くない」と話します。
1957年、第2航空団は千歳基地で業務を開始しました。
F-15が配備されたのは1983年、改良を重ねながら今も千歳基地の主力戦闘機です。
航空自衛隊にはたくさんの女性隊員がいます。入隊したきっかけを聞いてみました。
小林さんは「私は千歳基地航空祭を見て、F15のフライトを見て。これに乗ろうと憧れて入りました」と話します。
北部航空施設隊の田中唯月さんは「公務員を目指していて、自衛官にお勧めされて」とのこと。
航空自衛隊といっても様々な職種があります。
特別航空輸送隊の古賀朱音さんは、熊本地震で被災したことがきっかけになったと話します。
「もともと地元の金融機関で働いていて、その時に地震にあって車中泊を1か月くらいしていた。その時全国から自衛隊の物資の支援を受けて。私も全国の人々のためになれる仕事ができたらというのがきっかけ」
そんな古賀さんは、要人を運ぶ政府専用機のロードマスターとして活躍しています。
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