2025.09.29

ゆるむ

「お姉さんにコレあげる!」オコジョの子からのサプライズとは!?【写真5枚・北海道のかわいい動物たち】

これって〝進化〟なんですけど…

撮影:jun__wakasa さん

春から夏にかけてのお写真でしょうか。

エゾタヌキの、赤ちゃんですねー。
笑っちゃうほど、足が短くって(失礼)、とってもかわいらしいですねー。

キタキツネと違って、エゾタヌキは夜行性なので、なかなか出会う機会が多くありません。

エゾタヌキは冬になると、冬眠はしないのですが、あまり行動せず、穴の中で過ごすことが多い〝冬ごもり〟の状態になります。
そのため秋の間に、たくさんの木の実などを食べて、皮下脂肪を蓄えて、それを少しずつ消費しながら、春が来るのを待っているのだそう。

タヌキの足が短いのは、地面に近い姿勢で、森や茂みの中を素早く動きやすいためにこうなっているようで、いわば生活しやすいように〝進化〟したものなのだそう。

以前、冬に、雪の上を何かを引きずったような跡と、その横に、ジグザグの小さな足の跡がついていたのを見たことがあります。
よくよく考えたら、それはエゾタヌキの足跡で、何かを引きずった跡は、足が短いために、雪の上をズリズリとこすった、〝おなか〟の跡でした。

冬ごもり中におなかが減って、雪の中を、ごちそうを探しに出かけたのかもしれません。
〝進化〟して短くなった足も、深い雪の上では、なかなか不便なようです。

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

インスタグラム:北海道3大かわいい動物プロジェクトでは、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、きょうの1枚として配信しています。

https://www.instagram.com/hokkaido_3dai_kawaii/?hl=ja

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