2025.09.27
暮らす「焼き鳥缶レシピ」など、これまでもアレンジレシピを色々と紹介していますが、常温で長期の備蓄が可能なものは山にも非常時にも便利。
私もアルファ米や缶詰は、まとめて家に保管してあります。
これらを賞味期限が短くなってきたものから、山にもっていっておいしくいただいています。
賞味期限の古いものから消費し、また買い足して常に一定の食品を確保するというのは「ローリングストック」という方法で、災害用備蓄にも大切なポイントです。
普段から食べてみて「お気に入りの食材」を見つけることは、ローリングストックの実行に有効ですよね!
あとは、甘いもの。
栄養補給になるだけでなく、心をほっとさせてくれる甘味は山でも常にザックに入れています。
チョコレートや飴、大福、菓子パンなど色々と持っていきますが、その中でも毎回必ず持っていくのが「ようかん」。
定番メニューですが、かさばらない・潰れない・高カロリー・賞味期限が長い…とやっぱり最強。
あんこの優しい甘さは日本人の心を落ち着かせるのでしょうか…。
最近は、平べったい形のようかんも売られています。
災害が起こったときは、いつもと違うことばかりで疲れてしまうと思います。
断水や停電のときでも作れるレシピを普段の食事や山ごはんで楽しんでおくと、災害時にも食べ慣れた味で、心も体もほっとするかもしれません。
今回は私が持っているアウトドアグッズの中で使えそうなものをピックアップしましたが、すべて買い足す必要はもちろんありません。
普段使っているものや、ご自身の家に眠っているもので防災に繋がるものはありませんか?
9月は防災月間。この機会におうちにあるものを見直してみるだけでも、新しい発見がきっとありますよ。
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部あい
■連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■天気を味方にすると、暮らしはもっと快適になる!:連載「お天気コラム」
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